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※要するところの、エイプリルフールネタということです。
――― 連続神隠し事件。
一ヶ月前のある日に端を発した、とある地方都市・その全域を襲う怪現象は、異常発生した化生変化による
毎夜のように起こる“魔境化”を原因とした、“神秘災害”(アルカイック・ハザード)である。
事態を重く見た、東洋の魔術界の主“向日葵館の魔女”は世界各地から、妖怪始末人や悪魔祓い、それに
人間に味方する“善玉妖怪”を招集し、事態の収拾を計ると共に、原因の究明に力を注いでいた。
そして、その只中にある喫茶・クロックラビットの看板娘、メイデンスノウのゆきのもまた、
現世を侵す化生と、日々戦い続けていた。
一月前からあたためてきた、プランBが崩れ去りつつあることを予感しながら、 夏休みを返上して。
しかし、お天気予報ほどに当たるというカンは、あまりに濃い妖気の前に鈍り、
この事件が、自身の運命を変えるほどに、巨大で数奇な出来事の発端であるとは、いまだ気づかない・・・・・・。
世界を侵す“災厄の記述”、暗躍する“奇跡認定委員会”。そして、300余年の眠りから目覚める“魔属の姫”。
今、極東の一都市が、世界を揺るがす凶事・その災禍の中心となる・・・・・・。
本作は、“MaidensnowExplorerらいょ”や、“メイデンスノウの妖怪大魔境 超24日版!”
と同じく、 ターン制を基本とするいわゆるローグライクな、
“知恵と勇気であらゆるピンチを乗り切る、ターン制アクションゲーム”です。
主人公・ゆきのと、そのパートナーとなるさまざまなキャラクターを操作し、
現世と幽世の境界を維持するため魔境へ踏み込み、妖怪(化生変化)達を倒して行きます。
魔境で戦闘不能になっても、装備は失いますがゲームオーバーにはなりません。
しかし、十分な数の妖怪を倒すことができなければ、日数の経過と共に市内の“危険度”が
上昇してしまい、次第に魔境は危険で複雑な、広大なものとなってゆくでしょう。
「プランBを、あきらめない!」
ゆきのにとっては、この夏計画していたプランBの成否を中心とした生活も大切です。
夜間に魔境での戦いを終えると、幕間劇として日常パートが挿入されます
このパートでは、メイデンスノウの世界やキャラクター同士の関係について知ることができるほか、
戦いの準備や、新たなキャラクターを仲間にするための行動をすることもできるようになっています。
「ぱんつとかは、そういうわけにはいかないもの!」
また、少年誌程度の健全性をキープしつつ、前作よりもキャッチーでサブカルなイベントも発生します。
「さつきと二人で頑張るよ!」
本編に登場する、キャラクターの一部を紹介。
ゆきの・C・ローラン
「天に弦月、地に花月! 現世を侵す、化生が変化よ・・・
狂える我が手のこの聖賢、恐れぬならばかかって来い!」
ご存知メイデンスノウ。楽しい毎日のために世間の平和を守る正義のヒーロー。
前作から引き続き、機動力とパワーで敵を圧倒する肉弾戦ファイターとして登場。
これでもかと聖水を作りまくって妖怪たちを殲滅する。
また、今作では前作でさつきにポジションを譲っていた銃も使えます。二挺拳銃!
ノエル・ウィンターグリーン
「Acces… s'engager. ClowdSauveur, demarrage seqence……
ClowdSauveur, operation!!」
永い眠りから目覚めた、至高の工芸品と言われるオートマトン。
ウィンターグリーンの姓を名乗る事があるが、誰の名前であろうか・・・?
白くてふわふわで目が赤いので、ゆきのにお持ち帰りされる。悲劇のヒロイン。
画面だと青く塗ってあるのは仕様です。
“MaidensnowExplorerLite”の、プリンセスと同様に冷気を使った遠距離・範囲攻撃を得意とする。
鈴ノ宮 さつき
「二時方向、主砲回頭! 標的・敵性妖怪“ぬりかべ”!!」
クロックラビットを切り盛りする、ゆきのの姉的な立場のオートマトン。
その青メイドロボぶりは今作でも健在。
更に今作では、バズーカやレールガンのような重火器だけでなく、
ヘリやMBTなどの現代兵器も活用して、さらにド派手な活躍を見せてくれる。
また、一定の条件を満たすことで、金髪碧眼パーツに換装することもできる。
外森 征二
「僕は理系のハズなんだけどね。それで、君はどこに行きたいんだい?」
読みは“ともり せいじ”です。念のため。
ゆきののお気に入りだが彼氏とかではない、ご学友のせーじさんも今回は使用キャラとなる。
パートナーとして活躍することはないが、物語の要所要所で操作することになる。
敵を倒すことはできないため、近くの敵の視界を覗き見る能力を使い、戦闘を回避して進む。
“はじまりの少女”
「お姉ちゃんじゃない! お姉ちゃんは災厄なんかじゃないんだ!!
何も知らないくせに・・・ どうしてそんなこと言うのよ!!」
遥か彼方の、事象の地平を越えた地より現われた“The Begining”の少女。
ミィアフルールを失い、“災厄の記述”を追って旅をする彼女もまた、ゆきののパートナーとして戦う。
ゆきのと同じく接近戦を得意とするが、その小柄な身体から力任せの戦闘は苦手。
しかしそれを補って余る敏捷性と魔力を持ち、舞うが如き双剣と精霊魔術を駆使して敵を倒す。
“白夜月”
「お前は、肉だ。」
向日葵館の魔女の呼びかけに応えて市を訪れた、人に味方する妖怪。
人里では女性の姿を取っているが、その正体は、かつて荒神と恐れられた巨大な銀狼である。
戦闘となり、獣の力を解放したときは、武器や衣服で長所能力が低下する特性を持つが、
身一つで自然の猛威を体現する破壊力と機動性を発揮し、万物を畏怖させる咆哮による妖術を使う。
装備に依存せず、幅広い戦術を取ることもできる。安定した戦闘能力を発揮するパートナーキャラ。
“向日葵館の魔女”
「お話の前に一息入れることにしましょうか。
おいしいハーブティに・・・ クッキーも焼いて来たんですよ?」
東洋の魔術界を統べる、和装の魔女(年齢不詳)。
物質と霊体に作用する強力な白魔術の使い手で、人外のものに対して絶対的な強さを誇る。
年に4回ぐらいしか向日葵館を離れないと言われる彼女が、クロックラビットを訪れる目的とは・・・・・・?
“神父”
「俺達の様な輩がいるって事実は、偉大なるお方が、いかに無関心なものかを物語ってるな?」
“奇跡認定委員会”の“特別審査員”である謎の神父。
豪放磊落にして、神をも恐れぬ長髪のイケメン(年齢不詳)。
気功術を極めた彼は不死身とも言われ、素手で戦車を破壊する程の膂力を誇る。
とある、“奇跡”が“贋物”であるとする委員会に推薦され、
市を訪れた彼は、 その“奇跡”をめぐってゆきのと対立することとなる。
さつきとはかつての面識があるらしい。
“暁の女神”
「はいっ! これも長年のコメでした!!」
世界の底の、もっと深いところにいる配管工か何かであるお姉ちゃんも、今作に登場するらしい。
それを聞くだけで嫌な予感しかしないが、彼女が今作で果たすある“重大な役割”とは?
また、“向日葵館の魔女”と、キャラクターがかぶっていると言う噂もあるが・・・
アルブレヒト・ローラン
「私は実に、影が薄いようだね。」
ゆきののおとーさんであり、さつきの主である錬金術師。
クロックラビットのマスターだが、店にいてもカウンターでの世間話しかしていない。
“向日葵館”で対策チームとして詰めており、 作中では実に影が薄い。
市内の一角から始まる、“いつもの化生祓い”。
そして、戦いは地下水道へと舞台を移し、そして更に、深い、深い場所へと・・・・・・
しかい、戦いに敗れ続け、危険度が限界を超えてしまうと・・・・・・
街は妖怪が跋扈する人外魔境となり、魔境はモンスターハウスだらけに!
そして、拠点となるクロックラビットさえ安全ではなくなる・・・・・・!?
この結末は、自身の目で確かめてほしい・・・・・・。